園内マップ・施設
点茶
白雲洞茶苑の名物がこちらの茶の湯。最近は若い方や海外の方も多く、気軽に日本文化を体験できるスポットとして注目されています。
また、点茶体験とあわせて、「三茶人」が遺した、歴史ある茶室群をご観覧いただけます。
- 茶席ご観覧料
- お抹茶・お菓子付き 750円(税込)
- 営業時間
- 午前の部 10:00〜12:00(受付終了:11:30)
午後の部 13:00〜16:00(受付終了:15:30)
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不染庵
二畳台目に四畳半の寄付が付属し、この寄付は相伴席の機能を、あわせ持つ構成です。
外の土廂を低く長く作り、席内の明るさを防いでいます。このため、「にじり口」は不要となり廃され、また天井に栗材のへぎ板を張って山家の風情を濃くし、その張り方も伝統的手法を脱しているなど、自由な工夫が席の細部にまで散りばめられています。 -
白雲洞
近代数奇者茶人の間に流行した「田舎家の席」の先駆的な作例で、山あいに農家の古材の持ち味を生かしながら、八畳敷の茶室を構成しています。茶室用ではなく「普通のいろり」に縁無しの畳という意匠は、ここで用いられる茶道具の見立てに、全く枠をはずし、自由なものにしました。床柱は、耳庵時代のもので、千年 を経た奈良当麻寺で使われていた古材です。
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対字斎
二代目の庵主、三渓の作った席で、広縁の正面に「大文字山」の大の字が望まれ、鈍翁筆の対字斎の額がかかげられています。八畳に四畳の立水屋が付属します。
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茶花園白雲洞茶苑付属
「茶花園」は、白雲洞茶席群の裏手にあって、四季それぞれの「お茶花」が集められています。
ここには一般にひろく茶席に用いられている各種はもちろん、多くの珍種も季節をいろどっています。